羊羹とナイフ

日々の記録。毎日1000文字くらいの日記を書くのが目標

久々にブログを書こうと思った

仕事を辞めてからずっと家でだらだら過ごしてて、全然ブログなんて書くことないって思ってたけど、自分用の日記を書いてたらブログも書けそうな気持ちになってきたので作成画面を開いてみた。

 

まずは近況について。

本当は有給消化しながらたくさん求人に応募しようと思ってたんだけど、いざ求人を見ると「これは自分にできる仕事なのか?」とか、逆に「この仕事をしてもあまり楽しくない毎日なんじゃないか」とか考えてしまってあまり行動できなかった。

でもそうなるとずっと家にいることになっちゃうし、それもよくないなと思って短期で働くことにした。

働きつつ就職活動が進められたらいいなあ。

転職エージェントにも登録してあるので、担当者の人に呆れられないようにというのをモチベーションに頑張るつもり……。

 

それで転職活動もせず家でなにをしていたかっていうと、好きなコンテンツの絵を描いたり絵の練習をしたりにほとんどの時間を費やしていた気がする。

暇だとついツイッターを見ちゃうし、ツイッターを見るとうまい絵がたくさん流れてくるから自分も絵がうまくなりたいって思っちゃって。

でも、だったらみんな働いてるんだから自分も働きたいって思ってもいいはずなのに……。

 

こんなんじゃよくないな、もっと本とか読んで思いを語る訓練をしないといけないと思って読書メーターに登録した。

本当は以前から登録してたけど、ブログ用の別人格として使いたいっていうか……。

 

そして、今日一冊読み終えた。図書館で借りた本。

なかなか暮れない夏の夕暮れ (ハルキ文庫)

なかなか暮れない夏の夕暮れ (ハルキ文庫)

 

 登場人物が多く、小説内で主人公が読んでる小説の内容も頻繁に引用されるので慣れるまでちょっと頭が混乱した。

小説内小説については最後まで話の筋がつかめなくて、しかも途中で別の話になっちゃうのでそこからは諦めて読み飛ばしてしまった。

でも、本編は主人公の稔を中心に、様々な立場の人間の人の愛し方とか人とのかかわり方みたいなものに触れることができてよかった。

一番気になったのは波十の今後について。

両親よりも稔、雀との方が相性がよさそうだなって読んでて感じるけれど、今後どんどん稔側との交流は減らされていくんだろうし、妹や弟ができることが波十に明るい未来をもたらすんだろうかとか考えてしまう。

かといって稔が引き取ったら幸せになれるかどうかはわからないけど。

どんどん浮世離れした子になっていっていつか世間とのギャップに打ちのめされそうだし……でも世間とのギャップがとか考えないで好きな世界を追求していってほしい気もする。

好きな世界といえば、波十がひとりでお留守番しているときの、「親がいないときには特別なことが起こりそうな気がする」という感覚が描写されてるのがよかったな。

自分が子供の頃そう思っていたかどうかは残念なことにもう思い出せないけど、そう思う子供の気持ちはリアリティを持って想像できるので。

 

感想文としては全然まとまってないけど、こうやって振り返って自分の感じたことを言葉にするっていうのはやっぱりいいな。

履歴書とか書いてて、「ブログを書き続けていればもっとうまく志望動機を言葉にできたのに!」って思う瞬間が何度かあったのでやっぱりさぼってたら行けないんだと思う。

とはいえ家にいてばかりだとなかなか題材がみつからないんだけど……頑張ろう。