羊羹とナイフ

日々の記録。毎日1000文字くらいの日記を書くのが目標

30歳になるまでフルタイムで働いた事がない私

……っていうのはちょっと話を盛っていて、数ヶ月くらいはフルタイムでアルバイトした事はあります。

でも、私の20代は大学に籍を置きつつもあまり勉強せず、アルバイトしたり遊んだりで浪費して終わってしまいました。

そもそも高校生の頃から人間関係うまくいかなくて引きこもりがちだったんですよね。

 

本当はその時の話ももうちょっと掘り下げて書きたかったけど、うまくまとまりませんでした。

一応ざっくり振り返ると、自分に自信がなくて働ける気はしないけどせめてアルバイトをして社会に慣れよう、でもアルバイトをしてると精神的に疲れてしまって学校に行けない……みたいな感じだったのかな。

自分でも正直なんでああなっていたのかよくわからなくてちゃんと説明はできないのですが……。


今はようやく派遣フルタイムで働いていますが、仕事で役職がつくとか部下ができるとか、後輩を指導するみたいな話さえ私には無縁なので(小さい職場なので新しい人があまり来ない)、そういう話を聞くたびにコンプレックスを感じていました。

そして、今の職場で一生働くつもりはないんだし、今後どう働きたいか考えないと……と思いながら働き方やライフスタイルに関するネットの記事をいろいろと見つけては読んでました。


でも、やっぱり世の中の大半の人は若い時から働いてるから、遅くから働き始めて今はなんとかやってる、みたいな話はそうそうないんですよね。

専業主婦から正社員に、みたいな見出しの記事を見つけても、いざ開いてみたら結局はいい大学でしっかり研究を行って、そしてそれを活かした仕事についていた経験があったりとかして。

そう思ってしまうのは「どうせ自分には何もないんだから」と挑戦しない事を正当化しようとする意識のせいかもしれないけど……。

 

でも、自分にはこういう成功を収める事はできないかもしれないけど、もし私と同じかもうちょっとマシな状況の人がいたら、「似たような人もいるんだなぁ、この人よりは自分の方がなんとかなりそう」って思ってもらえるかもしれませんよね。

華々しいインタビューを受ける機会はなくても、こうやってブログに書いたらいつか必要としてる人が読んでくれるかもしれない。

そんな事を考えながら今日の記事を書いてみたのでした。